工事がNGな賃貸住宅等で、オシャレに「素敵な照明」を使ったリフォーム方法のご参考に

工事がNGな賃貸住宅等で、オシャレに「素敵な照明」を使ったリフォーム方法のご参考に

※写真1「備え付けの照明」は昼白色で部屋全体を照らすには十分明るいが、夜なのに太陽光に近い照明は落ち着かない。電球色で好きなランプシェードを織り交ぜて、部分(スポット)照明や、間接照明を取り入れて「北欧のような」癒やしの落ち着く空間に変えよう。


工事ゼロで、照明を変えるだけの低コストで、お部屋の印象をガラッと変える、簡単なリフォーム方法のお話。賃貸物件や分譲マンションなどの工事NG物件でも可能な方法です。


当店では作家さんや北欧ヴィンテージの照明などの取り扱いもあるのですが、「素敵なランプシェードは欲しいけど、賃貸だから諦めてる」というお話をお伺いする機会があります。

※画像2「簡易取付型のダクトレール」は、賃貸物件リフォームのマストアイテム。最近は流通量も多く、安価に導入できる部材。

ピロレオーナー宅は築30年超の、こぢんまりとした賃貸なのですが、簡易取付型のダクトレール、丸棒2本(ホームセンター)、Sカン4つ(100均)で、ある程度好きな位置に照明を持ってきて、住空間を整えてます。


①白い丸い蛍光灯の照明を取り外す(入居時着いてたのを押入れへ)

②引っ掛けシーリングに、簡易取付型のダクトレールを取り付ける

③取り付けた2本のダクトレールの間に、Sカンで丸棒を取り付ける

④取り付けた丸棒に、Sカンでもう一本の丸棒をクロスで取り付けて、ペンダントライトを下げる位置(テーブルの中央)に合わせる

⑤十字に取り付けた丸棒にコードを巻いて、ペンダントライトを希望の位置にぶら下げる


※画像3「部材」は、S環と丸棒のみ。数千円程度のコストで収まる。



ダクトレールが一本のみ取付可能な部屋でも、そのダクトレールに丸棒とSカンを取り付けることで、同様のことが可能になります。釘もネジも使わず、穴を開けることもなく。

ダクトレールとズレた位置にも、照明をぶら下げることが出来る方法です。


※画像4「十字」に丸棒をクロスさせることで、ライティングレールに平行な位置ではなくとも、お好みの方向や位置にペンダントライトを置くことも可能に。



埋め込み式の照明だと出来ない方法ですが、引っ掛けシーリングの場合はぜひご参考下さい。

※画像5「十字部分」のアップ。S環も双方向でかけると、簡単に丸棒が落ちたりしなくなる


北欧の住空間は、照明で部屋の雰囲気が決まると言って過言ではないほどに、照明にこだわります。


ホウロウ、磁器、ガラス、それぞれの素材感、デザイン、設置位置が、部屋に落ち着いた雰囲気と、奥行きの視覚効果をもたらしてくれます。

※画像6「異素材(ホウロウ、陶磁器、ガラス)」の照明が、近距離でもバランス良く映える。製造年代も、作家も、コンセプトも異なる照明なのに、不思議と統一感を演出してくれる。


ちなみに、手前のカウンターはDIY。ガスコンロ奥の食器/スパイス棚もDIY。



空間にはめ込む丁度よいサイズ感は、DIYの方が既製品より向いている場合はあります。



手前の色は薄めに。奥の色は濃い目に。周囲の色に合わせたり、グラデーションを意識することで、広がりのある空間に印象を変えることも可能です。



自分の好きな照明、家具、DIYを組み合わせて「住み心地の良い室内空間」の実現に向けて、ご参考になれば幸いです。